導入事例 - 阪神高速技研株式会社 様 -

テストエース 導入事例

テストエース導入事例

テストデータの品質向上を実現し
80%の工数削減に成功した理由とは

導入事例 - 阪神高速技研株式会社 様 -

社名 : 阪神高速技研株式会社
事業内容 : 阪神高速グループの一員として、道路の調査・計画から設計・積算、施工管理、情報管理などのコンサルティング業務
所在地 : 大阪市西区阿波座1丁目3番15号 JEI西本町ビル 11F
設立 : 1994年10月
資本金 : 3000万円
従業員数 : 130名(派遣社員除く)




阪神高速技研株式会社は阪神高速グループの一員として、100年先の交通ネットワークを見据え自由な発想と創意工夫を活かしたコンサルティング業務を行っている。

2015年11月よりスタートしたグループ企業向けの個人情報を含むシステム改修において深刻な課題を抱えていた。それは、開発されたシステムが正常に動作するかどうかを確認する為に必要なテストデータの『品質』と『量』だ。

同社がいかにして高品質なテストデータを大量に用意することができたのか、本事例ではその理由に迫る。


検証時には発覚しなかった不具合が発生
原因はテストデータの質と量

阪神高速技研では、建設マネジメント・アセットマネジメント・情報システムマネジメント・道路交通マネジメントという4つのサービスを展開している。各分野のスペシャリストが在籍している同社は、グループ企業の中で非常に重要な位置づけである。情報システムマネジメントを担っているシステム事業本部では、システムの企画から開発、テスト、運用保守といったシステムのライフサイクルを一通り網羅している。

今回、テストエースを導入したプロジェクトはグループ会社が導入するシステムに対し、機能追加の部分を同社が開発するプロジェクトだ。システムの本番データには個人情報を含む機微な情報が多く存在し、システム検証時に利用するテストデータの準備に頭を悩ませていた。

システム事業本部 企画開発課 課長補佐の降矢雅之氏が当時の課題を説明してくれた。

「本番データをそのまま使うわけにはいかない為、適当な名前や住所などを入力したテストデータを1週間程度かけて作成していましたが、その数には限界がありました。結果として、本来必要なデータ量に対し2割程度しか作ることができませんでした。」

テストデータの品質と量に不安を感じながらも、機能追加の部分を納めたところ予期せぬ事態が発生した。検証の際には発生しなかった不具合が発覚したのだ。

「不具合を精査したところ、テストデータの品質および量が十分ではないことが原因だと判明しました。必須項目のデータがNullになっているなど、想定外のデータが存在しており、不具合の原因になっていました。もう少し様々な想定でテストデータを作っておけば防げた問題でしたが、高品質なテストデータを大量に用意しようとすると膨大な工数が掛ります。もちろん改めて自社で作成する工数も割けず、何か生成できるものがないかと考えた結果、テストエースを利用すれば全てが解決できるのではないかと考えました。」


使い勝手の良さは評価版で確認済み
ニーズに応じたライセンス体系も決め手

同社では以前より、今後必要になるかもしれないという考えがあり、テストデータ作成ツールの情報収集をしていた。その中で、最も優れていると感じたテストエースを2016年1月末から評価版で利用してみることにした。

テストエースについて降矢氏はこのように説明する。

「テストエースには大きく2つの機能があります。ひとつは本番データを自動解析し個人情報を特定後、全く別の擬似データに置き換えテストデータを作成する機能で、もうひとつはデータベースの構成情報を自動で認識し、それぞれのカラムに適したテストデータをゼロから生成する機能です。類似の他社ツールよりも機能面で優れていると感じたことはもちろん、使い勝手も非常に良く、サポートいらずで操作することが可能でした。テストデータ作成のニーズはそれほど多くはないものの、プロジェクト単位で高品質なテストデータが必要になることがたびたびあり、必要な時だけ利用することもできるライセンス形態がある点も魅力的でした。」

2月末には評価が終了し、業務面でも十分活用できることが実証されたが、直近でのニーズはなく、今後必要になったタイミングで購入を検討するということで関係者の意思が統一されていた。

ところが評価終了から約2週間後、テストデータの品質と量が原因で発生した不具合が報告され、グループ会社との関係性悪化につながりかねない事態となった。すぐにシステムエグゼの担当営業に連絡を取り、テストエースの購入に向けて動き始めた。


問題を早期の解決に導いた
購入時のスピーディーで柔軟な対応

テストエース導入に向けて動き始めたものの、一刻も早く高品質なテストデータを大量に用意する必要があった。

「今回の導入で最も助かったのは、システムエグゼさんのスピーディーかつ柔軟な対応です。テストエースの優れている点はすでに理解していたので、あとは『いかに早く導入できるか』という課題だけでした。どこの企業でも同じだと思いますが、何かを購入する際には諸々の社内手続きが必要です。この製品を購入しますといって、すぐに稟議が通るわけではないので、その間はテストデータが用意できず検証ができないという状態に陥ってしまうところでした。しかし、システムエグゼさんの取り計らいで予定よりもかなり早くテストエースを利用できるようになり、すぐにテストデータの生成を実行することができました。」

テストエースの導入後すぐにデータ生成機能を利用し、高品質で十分な量のテストデータ生成に着手した。新たに作成したテストデータを利用して再検証を行うことにより、発覚した多くの不具合を解消することができた。

もし導入が遅れていれば、品質面の課題だけでなく、納期の遅延も発生し、顧客満足度の低下に繋がってしまうことは容易に想像がつく。更には、本来想定していなかった工数が余分に発生し、最悪の事態を招いていたかもしれない。テストエースを早期導入できたことでプロジェクトは峠を超え、カットオーバーに向け順調に進行している。


品質向上だけにとどまらない
テストエース導入の効果とは
阪神高速技研株式会社
システム事業本部 企画開発課 課長補佐
降矢雅之 氏

テストエース導入による効果はテストデータの品質向上だけではないと降矢氏は話す。

「テストエースを導入することで、より本番データに近いテストデータでの検証が可能になっただけでなく、テストデータを作成する工数も大幅に削減できました。直感的には約5分の1になったと感じているので、80%くらいは削減できたと思います。テストエース導入前は約1週間かけて数千件のデータを作成していたのですが、テストエースでは数万件のデータをわずか1日で生成できています。」

想定以上の効果を得ることができ、同社ではテストエースの今後の活用方法についても検討をしている。

「今回は6ヶ月間の期間限定ライセンスを購入しましたが、プロジェクトの評価次第では永久ライセンスの購入も視野に入れています。現状はセキュリティ上の観点から本番環境へのアクセスは一切できませんが、テストエースを利用することでセキュリティ上のリスクヘッジも可能になると考えています。本番データを全く別の擬似データに変換することで、個人情報や機密情報の漏洩リスクを限りなくゼロに近づけることができる上、本番データと同品質のデータも作成できるようになります。テストデータの重要性に関しては以前から社内で議題に上っていましたので、良い解決方法がないか、今後も検討していくと思います。」

現在も、各企業で多種多様なシステム開発が行われている。同社のように、システム検証に利用するテストデータに課題を抱えている企業も多いのではないだろうか。そうした企業はぜひ一度テストエースの評価版を利用し、生成できるテストデータの品質の高さを実感してみて欲しい。



※記載されている社名、製品やサービス等の名称およびロゴは一般に各社の商標または登録商標です。
※掲載内容はすべて取材当時(2016年6月)のものであり、現在とは異なる場合があります。




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