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【よくわかる生産管理】
システムエグゼ エグゼクス生産管理推進室の川合剛が、生産管理システムに関わる諸々について、様々な観点からご紹介致します。

◇第1回 「ベトナムから初めのご挨拶」 【 エグゼ通信81号】

初めのご挨拶

皆様、はじめまして。システムエグゼ EXEX生産管理推進室の川合と申します。
今回よりコラムを担当させて頂きます。
15年以上にわたって、製造業様の現場で生産管理システムの開発に関わってきた経験と、自社製品「EXEX(エグゼクス)生産管理」をさまざまなお客様へご提案している中で、見聞きした情報を中心に話を進めていきたいと思います。ですので、偏った目線になっている箇所も多々あるかと思いますが何卒ご了承ください。
生産管理の専門的な内容については、書籍等が世の中にあふれていますので、そちらを見て頂くことをお勧めします。

実は、このコラムの原稿の素案を書いていたのは弊社製品「エグゼクス生産管理」導入支援のために訪れたベトナム出張中となります。ベトナムでも北部の地域になるのですが、思ったよりも暑くない!40℃を超えるという前情報があったので、汗っかきの私は戦々恐々としていましたが、日本の梅雨くらいの湿気はあるもののわりと快適です。
さて、そんなベトナムからお送りする第1回目のコラムは、生産管理の現状について、私なりに綴ってみたいと思います。


生産管理とは

まずは、生産管理とは何ですか、という所から話を進めていきます。
生産管理とは、一言でいうと「何かを作る(生産する)ために必要なすべての活動(生産活動)を管理する」ことです。
「すべての活動」には、モノづくりをするための、計画(予測)を立てる、作る、検査する、情報を分析する、改善する などなど、一連の活動が含まれます。主に、生産工場を持っているような製造業様向けに使われる言葉の場合が多いですが、何かを作っている全ての業種に当てはまります。
車、携帯電話、ゴム手袋、薬、ペットボトル飲料、宝石、洋服、など形ある物はすべて生産活動を行っています。あるいは、システム開発や製品開発なども生産活動を行っていると言えると思います。

生産管理には単に生産活動を記録として残して置くだけでなく、目的を持って管理します。
その目的はすなわち、
「要求される品質で、必要な時に、必要な数だけ、ムダ無く(効率的に)生産を行う」ことです。
これは、日本国内でも、私が今滞在中のベトナムなどの海外であっても同じで、万国共通です。


生産管理システム

この生産管理の目的を達成するためITを活用して支援を行うのが生産管理システムになります。システム導入方法については大きく分けてパッケージの導入とスクラッチ開発(オーダーメイドでシステムを一から開発する)に分かれます。パッケージ導入の方がすでに出来上がっているので安価で導入出来、良いのではないかと思うかもしれません。ただし、業種が違えば必要とする情報も違いますし、企業毎に今まで独自に管理してきた情報も違いますので、すべての企業に対応出来る、これを使えば大丈夫、という生産管理のパッケージは世の中に無いでしょう。既製のパッケージは業種毎に必要となる機能は備わっていても、企業毎の最適化はもちろんされていません。業務にジャストフィットするシステム導入を目指すならば、下記のいずれかになるのではないでしょうか。

・パッケージをカスタマイズして要求を満たす
・スクラッチ開発で要求を満たすシステム開発を行う
・パッケージに業務を合わせる
・システム化する部分とシステム化しない部分を切り分けてパッケージを導入する

自社の要求を満たすシステムを導入するのは簡単では無いというのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
事実、弊社生産管理パッケージ「EXEX(エグゼクス)生産管理」は、3年前に販売開始し、生産管理パッケージの中でも後発の部類となりますが、引き合いを多く頂いています。それだけ、自社にフィットしたシステムに巡り合うのは難しいと言えるでしょう。(生産方式や生産規模が変わった、という理由もあると思いますが。)
生産管理のシステム化に限った事ではないですが、簡単では無いからこそ弊社の様なシステム開発を行う企業がお客様のご要望をお聞きし、お客様と一緒に最適なシステム導入をご支援させて頂いています。


製造業の現状抱えている課題

大手企業はもちろんのこと、中堅・中小企業でも最近は海外工場の設立予定を多く聞きます。弊社パッケージは海外対応を標準装備していることもあり、これから海外進出、既存の海外工場でのシステム導入のご相談を多く頂きます。中国はもちろんのこと、東南アジアを中心に、新しい市場を求めて、コスト削減を求めて、さまざまな理由で検討されているようです。
国内では、ある程度の標準化を行っている企業が多く、さらなる業務の効率化を目指すためにシステム導入を検討されているケースを多くお聞きします。
海外では、情報管理そのものがまだまだ出来ていないケースも多く、個人管理になっている情報を共有したいといった要望を多く聞きます。(これは国内であっても悩まれている方は多くいらっしゃるようです)

では、より具体的な課題としてどういったことに悩まれているのか、その解決方法としてどういったものがあるのか、実際の事例を基に次回のコラムより綴ってみたいと思います。



第2回へ続く

「よくわかる生産管理」バックナンバー

第1回「ベトナムから初めのご挨拶」  

15年以上にわたって、製造業様の現場で生産管理システムの開発に関わってきた経験と、 自社製品「EXEX(エグゼクス)生産管理」をさまざまなお客様へご提案している中で、見聞きした話を基に綴ってみたいと思います。

掲載:2013年11月18日発行 / エグゼ通信81号

第2回「ベトナム出張で感じたこと」  

前回に続き、海外工場でのシステム導入時にどのような課題を抱え、どのように解決すればよいのかを書いてみたいと思います。今回は、お客様からよく聞く「人」の問題について、具体的な課題をいくつか挙げてみます。

掲載:2014年5月26日発行 / エグゼ通信84号

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