他の会社はどうしてる?DBお悩み相談

第3回:クラスタ構成のOracle Databaseライセンス費用のお悩み事例

はじめに

皆様、こんにちは。マルチDBソリューション部の三浦です。

前回は、仮想サーバー上のOracle Database(SE2)ライセンス費用について、お得な情報をご紹介させて頂きました。

その中で、クラスタ構成のライセンスに関するお客様の質問をご紹介しましたが、解決策については省略させて頂きました(前回は、あくまで仮想環境にフォーカスしたかったので・・・)。

そこで今回は、クラスタ構成のOracleライセンス費用のお得情報について、簡単にご紹介させて頂きます。

クラスタ上で利用するOracleライセンスは、基本的にこう考える

クラスタ構成のサーバーへOracleを導入すると、待機系分もライセンス費用が発生するって聞いたんだけど・・・。


残念ですが、本当です。

Oracleがインストール or 稼働している共有ストレージに接続している全てのサーバーは、Oracleが利用できる状態にあるとみなされてしまいます。

その為、共有ストレージに接続しているサーバーは、全てOracleの許諾(ライセンスカウント)の対象となってしまいます。つまり、待機系のサーバーについても、ライセンス費用が必要になるということです。

例えばですが・・・・

  • Active/Passive型のクラスタ構成の物理サーバー#1と#2がある
  • 各物理サーバーは共有ディスクを利用
  • それぞれの物理サーバーには、Oracle用の仮想サーバーが2台構築されている
  • OracleのライセンスはSE2(Processorライセンス)を使用

この場合、どちらか片方の物理サーバーしか稼働しないことになりますが、物理サーバー#1と#2の合計2プロセッサー分のライセンス費用を支払う必要があります(待機系はほとんど使用しないので、待機系分まで支払うのは少し勿体ないですよね・・・)。


クラスタ構成でもハードパーティションが有効です!!

クラスタ構成のライセンス費用についても、待機系の稼働が年10日以内の場合は、前回ご紹介致しましたハードパーティションが有効になります。

下記のように、使用するコアを固定することによって、ライセンス費用は1Processor分のみとなります。


最後に

前回に引き続き、今回もあくまで一例のみをご紹介させて頂きました。

Oracle(に限らず)ライセンス費用に悩まれている方は、最適なご提案をさせて頂きますので、是非当社へご相談下さい。


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